McClelland No.5100 Red Cake (マクレーランド 5100 レッドケーキ)
熟成感あふれる、まさに“ストレート”ヴァージニアの鑑。
※バルクのためパッケージの写真、説明文なし
US$4.85/1oz 〜 US$50.70/16oz 也。(税・送料別)
開封すると若干の発酵臭が漂い、十分熟成されていそうで期待が膨らみます。
着火すると、まさに「香ばしい」味わいの濃厚な甘みと若干の酸味が広がり、この時点で当たり確定!
1ボウルを通して味の変化は少なく、パイプとのマッチングのせいか、喫う時によって酸味の強さに若干の揺らぎが感じられるものの、いつ味わっても期待を裏切らない旨さ…なのですが、レビュアー泣かせなのは、特に香料が入っているわけでもない「ど」ストレートなレッドヴァージニアであるため、前述したように“まさに「香ばしい」味わいの濃厚な甘みと若干の酸味が広がり”以外にあまり説明しようが無いんですよね。裏を返して敢えてケチをつけるとしたら「単調」とも表現できます。ベースが旨いので単調さもそれほどマイナスになりませんが、途中で飽きたことも。なので、どんな味か分かってからは、意図的に小さめのパイプで味わうようにしていました。バルク売り専用銘柄で、ブレンドに混ぜることを考えられているはずなので、この単調さは意図的なものかとは思います。マァ…50gの缶入りブレンドでもこのくらい単調なのいくらでもあるけどナ。
なお、バルク売りなのでたくさん買うと割安になります。私は「マクレーランドのストレートヴァージニアだし確実に平均点以上だろう」と踏んで最初から 16oz 買ったのでかなり割安に買えました。野暮を承知であえてコスパ評価すれば、1~2oz 買いだとあまり値段が違わずにもっと繊細で旨いストレートヴァージニアが買えるので積極的にこれを買う意味は微妙になるかと。旨いのでリピートは確定ですが、次回も 16oz 買いしそうですね。これが常に在庫してあると妙に安心するというか、足腰のしっかりした安心感のあるパイプ喫煙ライフを楽しめそうな気がします(笑)。