パイプパイプ煙草

McClelland They’re Back: Oldchurch (マクレーランド オールドチャーチ)

かなり甘いけど不思議と「やり過ぎ感」は無い。

McClelland They’re Back: Oldchurch (マクレーランド オールドチャーチ)
McClelland They’re Back: Oldchurch (マクレーランド オールドチャーチ)
実に手のかかった作り。熟成感あふれるバージニアが主体のブレンド。ロープ状に作られたたばこはスパンカットされ、揉みほぐしてリボン 状にした。たばこ同士がよく絡みつき喫味をよくし燃焼性もいい。
(2014年版の柘製作所のカタログから抜粋)

US$9.89/50g也。(税・送料別)

アシュトンからリリースされていたブレンドをマクレーランドが復刻した“They’re Back”シリーズのブレンドです。

開封時から着香らしい香りがします。多分チェリーだと思うのですが「ムンムンにフルーティ」という感じではありません。

着火して第一声は「甘っ!」…でも、いかにも「香料でゴザイマス!」という甘さとは違い、なかなか新鮮な味わいで個人的にはかなり好印象。香料に何を使っているのかの情報が見つからなかったのですが、前述の通りチェリーと、あと蜂蜜、微量のリコリスとバニラも入っているような気がします。

中盤以降はチェリー(と思われる香料)が立ち上がってきて、さらにヴァージニアの甘味も強くなり、より濃厚になってきます。柘製作所のカタログの紹介文やパッケージの説明文の「ヴァージニアの熟成感」は確かにありますがそれほど強くは感じませんでした。

正直、味にメリハリは感じられません。ただ、これはこれで旨いと思います。

私は「普段は着香はやらないけど、たまにスケベ心で着香にちょっかい出したくなる。そして強烈な着香を買ってしまい軽く後悔することがある(笑)」タイプなのですが、そういう人には特に向いているブレンドかも。以前紹介したブレンドと比較すると「McClelland Frog Morton’s Cellar (マクレーランド フロッグモートンズセラー)」の終盤の味にフルーティさを軽く盛った感じが序盤からずっと続くイメージと言っても良いかもしれません。

なお、“They’re Back”シリーズでも、このブレンドと「McClelland They’re Back: Old Dog (マクレーランド オールドドッグ)」「McClelland They’re Back: Sovereign (マクレーランド ソブリン)」は柘製作所扱いで国内販売されています。2,500円なので、送料と税を考えると今の為替レートでは国内で買っても値段はあまり変わりません。


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