Barling’s Make Ye Olde Wood Straight Grain (Pot)
Ye Olde Wood Straight Grain !
全長 | 137 mm |
ボウルの幅(外寸) | 39 mm |
ボウルの高さ(外寸) | 41 mm |
ボウルの内径 | 20 mm |
ボウルの深さ | 35 mm |
重さ | 37 g |
オールドブリティッシュものでも別格とも言える Barling’s(バーリング)。私としても「いつかはバーリング」と思っていたのですが、伝説的なブランドのため、畏れ多くて手を出しあぐねていました。この一本は、ついに「バーリング欲しい病」が発症した時に「サドルビット、ビリアードもしくはポット、Ye Olde Wood!」という条件で探していて、eBay で負け続けて凹んでいた時にたまたま Pulvers’ Prior Briar に出てきたので、速攻でオーダーしたものです。しかも、”Ye Olde Wood Straight Grain”ですよ奥さん!
味や使い勝手には関係ないですが、密なストレートグレインが美しいですね。写真では表現できませんが、手にしたときのミッチリとした感触も独特で、とても満足感の高い一本です。
“Ye Olde Wood Straight Grain”はワンオフ製作が主流で、シェイプナンバーを備えていないことが多いそうですが、この一本もシェイプナンバーは付いていません。まぁ見ての通りの”Pot”ってことで。
使い心地は、とにかくスムースです。 Barling’s のパイプはエアフローを重視した作りになっているそうですが、まさにその通りで、軽く、それでいて煙草の味わいはしっかり伝えてくれるイメージです。
味についてはオールラウンダーで、特に「○○を喫うと旨い」というピーキーさは無く、どんなブレンドでも「ソツ無く旨い」です。 Barling’s はまだこの一本しか持ってないので、これだけで評価するのは尚早ですけど、味では COMOY や GBD の方が個性があると思います。
しばらく新品のパイプに目がいっていたのですが、オールドブリティッシュ系もやっぱり良いもんですね。