CHARATAN SPECIAL 483DC Cavalier(round rim calabash)
“MADE BY HAND”ではない、マシンメイド系のチャラタン。
“483DC”の”4″はボウルサイズ(1〜4)、”83″はシェイプナンバー(Cavalier : round rim calabash)、”DC”はステムが”Double Comfort bit”である事を示すそうです。
“483DC”はタマ数が多いのか、eBayでも結構良く見かけますし、落札価格もチャラタンにしては安めに落ち着く事が多いようです。
“Double Comfort bit”は、はじめて見た時は「ここにゴムのようなものを装着したのだろうか?」と思ってしまいましたが、そうではなく、そのままくわえます。個人的には非常に吸いやすく快適に感じます。
デザインはフリーハンド系に比べると全然おとなしいのですが、それでもやっぱり「トッポイ(死語?)」感じがして、他とは違う感がありますね。私は「チャラタン買うなら”MADE BY HAND”」と思ってしまいますが、これはなんとなく可愛らしかったので手に入れました。
「CHARATAN EXECUTIVE BENT POT MADE BY HAND」でも引用した1969年の小売業者向けパイプ年鑑の価格表によると”SPECIAL”グレードはUS$35〜45ということで、当然ながらフリーハンド系より大分お安いですね。それでも当時としては十分高かったんでしょうけど。ただ、グレインは面白くないですね。
“Double Comfort bit”とベントのマッチングが良く、他の作業をやりながら吸う時などに非常に扱いやすく、「ながらスモーキング」の際に活躍してくれています。